作らねば(使命感)。
Textwell版Cardy
Cardyが気に入ったのでTextwellにも取り込みました。と言っても、StyleFlowyを書き換えただけです。Textwellの内蔵ブラウザでWorkFlowyを使う。そういう安直なアクション。OSX版Textwellでも使えるから面白い(ただし、ロードマークが出たままになる不具合あり)。「組み立てる」という表現が合う文章作成法です。
起動
最初にMemo/Card/Noteの三つのモードが表示されます。どれを選んでもデザインはCardyになります。キャンセルしたときだけ、通常のアウトライン表示。
メニューは、Textwellの本文をどの形式に加工するか示しています。
- MemoはMemoFlowyと同じ形式。テキストのまま残したいときはこれで。
- Cardは情報カード形式。段落をカード単位に変換します。
- Noteはノートに書き込む形式。ファイル保存の代わりにどうぞ。
トピックに貼り付けるとき、それぞれ異なる挙動をします。
並べ替え
Cardyのキモはカード形式での執筆。カードの中に付箋を貼り付けていくイメージです。二つのトピックが並んだ状態から、下のトピックの段差を下げる。すると、一枚のカードになります。行単位で並べ替えることもできるし、カード単位での移動もできる。トピックは二本指でドラッグしてください。スクロールがブレる不具合を回避できます。
出力
内蔵ブラウザを閉じると、そのとき開いているトピックがTextwellに取り込まれます。
- Replaceはプレーンテキスト。通常はこの形式がわかりやすいでしょう。
- Markdownは、見出し行に####を付けます。モブログが捗る。
- Notesは、表示されているノート部分のマージです。章ごとに書いて結合。
Textwellじゃないと出来ないことはTextwellで。それでいながら、WorkFlowy側には思考のプロセスが残る。このコンビネーションに死角はない。
カード型思考
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大学ノートに一行ずつ発想メモを書いていた頃を思い出します。カバンにノートを入れて、そこにアイデアを書き込んでいく。昔々、まだノートパソコンもなかった時代の話です。だから持ち歩くのは大学ノートで、それが「エディタ」でもあった。書いたメモに記号をつけ、グループ化し、パソコンに入力。ファイルを情報カードと見なし、マージして文章にまとめました。
Cardyはその段取りを視覚化しています。これは楽しい。