tableとは「表」のこと。エクセルのようなもの。縦横にセルが並び、データが書き込まれる。見積書や囚人のジレンマなど、いろいろな場面で使われます。そんな遍在する形式でありながら、HTMLタグは難しい。tr、th、td が入り乱れ阿吽が合わなくなるは必至。
テーブル専用
見たまま作表。データを書き込むと、そのままtableタグに変換される。一度tableタグになってしまうと変更は難儀だけど、そこからは手作業でもなんとかなるし。ガンバ。
Import Textwell ActionTableMaker
表サイズ
アクションを起動すると表サイズを尋ねてきます。セル数を指定してください。縦横のマス目を「 3 , 2 」のようにカンマ区切りで入力します。これが準備段階。
テーブル作成
実行すると、指定したセル数の表組みが出てきます。セルをタップし入力。セルのサイズは可変で、入力した文字数に合わせ伸縮します。スライドカーソルで移動もします。
表の表示例
生産の時代 | シミュレーションの時代 |
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同一物の大量生産 | 少量多品種の生産管理 |
オリジナルなきコピー | コードに乗っ取られた現実 |
内蔵ブラウザを終了すると、tableタグに変換します。表を組み込むと、説明が伝わりやすくなる利点があります。でも完成図が読めないので、まず紙で下書きしちゃうよなあ。
まとめ
tableのfont-sizeをmediumにしてますが、目がいい人はsmallで使えると思う。tableタグのネックはiPhoneの狭い画面かもしれない。データを横に並べるほどの余裕がない。
リニアに並ぶ言語表現の中で、テーブルは「面」を扱う凄みがあります。リニアは思考を線形に規制する。気づかないうちに、単純な因果律で自分を騙してしまいます。テーブルはそこを崩す。ファクターの交互作用を匂わせる表現法。うまく思考に組み込んでください。