URLスキームを呼び出す
Textwellの内蔵ブラウザでは、HTMLのaタグでURLスキームが呼び出せなくなっています。これが、iOS9になって使われているディープリンクの規制なのかな。でもT.urlScheme()関数は使えるので、それを応用したメニュー・アクションを作ってみました。
Import Textwell ActionLaunchTime
使い方
単に大きなアイコンのメニュー。タップすれば、対象となるアプリを起動します。iOS9では「戻るボタン」がつくのでTextwellにすぐ帰ってこれるし、Textwellはメニューのまま。URLスキームとアイコン画像のアドレスを並べるだけでカスタマイズできます。
SplitViewで使うと
面白いことを発見。Textwellが右側にあるときは、このメニューから起動したアプリは左側に出るのです。つまり、Textwellを表示したまま、いくらでも切り替わる。iOS標準で切り替わるのは右側だけ。左側ではありません。でもTextwellだと左が切り替わるのです。
ダッシュボードとして使う
SplitViewにしてから、右側のアプリのサイズを小さくできます。SlideOverの位置まで戻せる。それでも、ボタンひとつでアプリが切り替わる。これ、とても便利です。タブでアプリを切り替えている感じ。ホーム画面にも戻らないし、通知センターも引っ張らない。
ということは
このタイプのメニューが今後出てきますね。SlideOverで呼び出せるランチャー。LauncherもすでにSlideOverに対応してますが、この用途に気づいていないので、アイコンが小さくなりすぎです。でも、出しっぱなしにできるランチャーは環境を根本から変える。いずれ、ここを狙ったアプリが現れることでしょう。ダッシュボード的な意味で。
今回のアクションはiPad限定で、しかもSplitView対応のアプリしか使えません。呼び出せるけど、フルスクリーンになるからTextwellが消えてしまう。それとTextwell自体が呼び出せない。当たり前ですけど、アクションを終了して右側でTextwellはお使いください。