アクションを短く分かりやすく。
Textwell 1.1.7
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)
従来TextwellでURLスキームを呼び出す書式は、たとえば
T("urlSchme",{ url: "dayone://post?entry="+encodeURIComponent(T.text)), option: "none"} )
または、その短縮形の
T("dayone://post?entry="+encodeURIComponent(T.text))
でした。DayOneに転送するURLスキームをT関数で囲み、対象範囲のT変数をエンコードして連結する。なんか煩雑ですよね。綴りを間違えそうになります。
実はもう少し簡単に書く方法を見つけました。標準入力変数を使うテクニック。下記のようになります。このほうがシンプルで見やすくないですか。
T("dayone://post?entry="+T.stdin.text)
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TextwellのT関数をチェックするアクションT.fooで気になったところ
内部の動作チェックに使っています。Textwellのプログラミングは取っ付きやすいんですが、少し高度なことをしようとするとT関数やT変数が肝要になります。でも、忘れちゃうんですよね。どんなのがあったか...
T.stdinは Standard-Input。T.textやT.currentの元になる変数です。aita氏のT.fooを見ているときに思いつきました。これらは初めからエンコードされた状態で格納されている。じゃあ、URLスキームで直接T.stdinを呼べば二度手間にならずに済むんじゃないか、と。
T.stdin.text 本文全体 T.stdin.selectedLoc カーソル位置 T.stdin.selectedLen 選択範囲の長さ T.stdin.currentText カーソル行、または選択範囲 T.stdin.currentLoc カーソル行の開始位置 T.stdin.currentLen カーソル行の長さ T.stdin.wholeText 本文全体、または選択範囲 T.stdin.wholeLoc wholeTextの開始位置 T.stdin.wholeLen wholeTextの長さ T.stdin.pboardText クリップボード
Day One (日誌 / 日記) 1.12
分類: ライフスタイル,仕事効率化
価格: \500 (Bloom Built, LLC)
全文を転送したりカーソル行を検索したりはTextwellの基本形。それがエンコード済みで活用できる。これ、思った以上に便利で、役立つ場面も多かったりします。optionを付けるときは下記書式で。だいぶ短く書けるでしょ?
T("dayone://post?entry="+T.stdin.text ,{option:"none"})