とんでもないバケモノを作ってしまったかもしれない。
足りないくらいがちょうど合う。考えたら、Safariで文章を書いてからエディタに飛ばす場面というのはない。すでにエディタとして完結してるから。欲しいのはテキストを残す機能。DarkRoomはすぐに消え...
Safariで走るエディタ DarkRoom。ブラウザ上で動いているので、ブックマークレットが使えます。テキスト領域の変数は「wine」。これを使えば文章加工が出来るわけ。
・wine.value:全文を対象にします。
・wine.selectionStart:カーソル位置を示します。あるいは選択領域の始端。
・wine.selectionEnd:選択領域の終端を示します。
たとえば、全文クリアは下記ブックマークレット。
javascript:wine.value="";
他のエディタに渡すときは、全文をコード化して転送。
javascript:location.href="draftpad://insert?text="+encodeURIComponent(wine.value);
文字数をカウントする場合は length を拾って alert で表示。
javascript:alert("文字数:"+wine.value.length);
選択部分をGoogleで検索するのも出来ちゃったり。
javascript:location.href="http://www.google.com/search?q="+encodeURIComponent(wine.value.substr(wine.selectionStart,wine.selectionEnd-wine.selectionStart));
いずれもブックマークレットとして登録し、メニューから呼び出すだけ。
もちろんiPhoneも同様。外から取り込む方法がないから他のエディタの代用にはならないけれど、拡張性に関しては一番じゃないかな。「文字が書ければ良いや」と思って作ったのに、Safariの隠れた可能性を見てしまった。FireFox OSはこの延長にあるわけですね。アップルも拡張セットを提供したらSafari OSが作れると思う。この手軽さ、ヤバイです。