Workflowじゃないです。
Workflowyです。文字を打ち込んで、行ごとに入れ替えるアプリ。論文の骨格を決めるときに使うアウトライナーです。月500行まで無料で追加できるので、困ることはありません。ブログでも、ちょっと起承転結を押さえたいときに重宝します。ただ、老舗アプリとして安定感はあるものの、今となるとアップデートもされず、いまさらなチョイスですが。
これのWeb版を使うと、Textwellが面白くなるのに気づきました。単純にWorkflowyを読み込むシンプルなアクションなんですが、これってアイデアの物置になるんです。
T.closelets([
{title: "Replace",
fn: function(){
text=pageContainer.innerText.replace(/^Home\n/,"").replace(/\n\+\n(.+?)$/m,"");
T("replace",{text:text})}
}],function(){T("load",{url:"https://www.workflowy.com/",option:"copyWhole"})})
Import Textwell ActionWorkflowy
![f:id:wineroses:20150215161139j:image f:id:wineroses:20150215161139j:image]()
トップページはファイル一覧だと思ってください。「+」をタップして何かタイトルを作る。そして左端の「・」を押して中身を開きます。ここを作業用領域とします。
![f:id:wineroses:20150215161154j:image f:id:wineroses:20150215161154j:image]()
このアクションは、起動するときクリップボードにTextwell本文を保存しています。ということは、ペーストすれば各行が分割されWorkflowyのリストになるということ。一気にリスト化できるアウトライナーは少ないので、これだけでも便利じゃないかな。ただし、空行は無視して飛ばします。確かに何もないリストを作る意味はないけれど。
![f:id:wineroses:20150215161209j:image f:id:wineroses:20150215161209j:image]()
そして内蔵ブラウザを閉じると、表示しているリストすべてTextwellに取り込みます。これが基本動作。ここまでだとTextwellのReOrderとあまり変わりはない。
Textwellの段落を並べ替えるアクションを整理してみた Reorder
![f:id:wineroses:20150215161237j:image f:id:wineroses:20150215161237j:image]()
WorkflowyはWebサービスなので、同じアカウントであれば異なるデバイス間でも同期します。iPhoneで骨格を作ってパソコンで肉付け。各リストはドラッグ&ドロップで並べ替えできるし、追加ノートも残せる。しかも階層化が左上のボタンで出来、折りたたみも自由。「Complete」でリスト削除。とても見通しよくアウトラインの推敲が出来ます。
(追記) 通常は「Completed:Hidden」で完了リストを非表示にするのが良いですが(また表示するかも知れないし)実際にリストを削除する場合はパソコンからWebサイトを見る方法になります。「・」から「Delete」が選べます。MobileSafariでも「デスクトップ用サイトを表示」でこのメニューを出すことができます。つまり、何とかなるものです。
問題点としては、ドラッグの長押しがシビアかな。iPhoneなら簡単ですが、iPadだとすぐ文字選択になります。スタイラスを使えば一発で決まるので、単に指先が不器用なだけかも知れませんが。そう言えばいつもプルプル震えてる。これはパンチドランカーか?!
Workflowyへの招待リンクが分からず、往生しました。ログイン後に表示があった。アプリから登録すると月250行で制限されます。基本が招待制サービスです。下記リンクから登録してください。貴方も僕も今月500行になります。お互い幸せになりましょう。
https://workflowy.com/invite/10298321.lnx