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FirePadで書いてScrapboxに保存する方法

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猛暑のさなか図書館通いになっています。抜き書きにメモする場面でKindleFireが活躍。さて、書くは良いとして、どこに蓄えようか。これが悩みどころで、読書そのものの本質に関わるけれど、とりあえずScrapboxに移す作戦にしました。


FirePad

iOS/Android兼用のモブログ・エディタ FirePad を作ってみた
Androidは使いにくい。なぜ使いにくいかというと、iPhoneのモブログ環境と比較するからです。iPhoneには便利なツールが揃っています。でも初めから用意されていたのではありません。ユーザーが必...

自作のオンライン・エディタ。行単位で編集する機能も備えています。GitHubのソースをそのまま抜き出し、KindleFireのローカルファイルにもできる。ソース内の書き換えは要るけれどオフラインでも動かせるので、これがFireタブレットの利点になります。


Scrapboxに書く

Scrapboxに転送するためのブックマークレットです。FirePadで起動するとScrapboxに切り替わります。ソース内の変数Scrapboxをご自分のURLアドレスに書き換えてください。

javascript:
Scrapbox="https://scrapbox.io/PROJECT";
FirePad="https://wineroses.github.io/fire/pad.html";
url=location.href;
if(url.indexOf(FirePad)>=0){
s=fire.value;t=s.split("\n")[0];b=s.substr(t.length);
location=Scrapbox+"/"+encodeURIComponent(t)+"?body="+encodeURIComponent(b);
}else{
if(url.indexOf(Scrapbox)>=0){
s=scrapbox.Page.lines.map((x) => x.text).join("\n");
}else{
if(url.indexOf("youtube.com")>=0){
id=url.split("v=")[1].split("&")[0];
s="<iframe width='350' height='200' src=\"https://www.youtube.com/embed/"+id+"\"></iframe>\n";
}else{
s="<a href="+url+">"+document.title+"</a>\n";
}}
location=FirePad+"?"+encodeURIComponent(s);
}

Scrapboxから戻す

上記スクリプトをScrapboxで起動すると、FirePadに追記します。相互にやり取りできる。Scrspbox用のAndroidアプリがないので、FirePadで代用するイメージです。


おまけ

YouTubeでこのスクリプトを起動するとFirePadに動画を貼り付けます。プレビューで動画の再生もできます。それ以外のサイトだと通常のリンクが埋め込まれます。

(ありゃ。YouTubeの動画ってFirefoxFocusに弾かれてしまうんですね。ブロッカーを外してこのページを見てください。トゥーツ・シールマンスのImagineが視聴できます。)


まとめ

Fire7でScrapboxを活用するブックマークレットですが、iPhoneでも利用できます。Scrapboxをブラウザで見るなら、その延長でFirePadを立ち上げると入力に集中しやすい。

FirePadの一行目がScrapboxでのタイトルになります。同じタイトルのページがあると追記になります。日本語変換で「きょう」と打つとタイムスタンプが現れるので、それを一行目にしておくと日毎にまとめられ、アイデアメモらしい使い方になります。


スマホで書くならこんなエディタがいいんじゃないかな FirePad

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モバイル環境で文章を書くとはどういうことだろう。ジェスチャー・ドリブンな操作。Markdownプレビューに対応。段落単位の編集。そして今回は検索について考えてみました。


FirePad

KindleFire用に開発したWebアプリですが、iPhoneでも使えます。というか、iPhoneのメイン・エディタになっていて、今もこれで書いています。いやあ、すごいんですよ。

  • FirePadで書いてScrapboxに保存する方法


  • カード表示

    編集画面を二本指でタップするとカード表示になります。下方向にスワイプする感じ。空行に挟まれた段落を一枚のカードにし、並べ替えることができます。カード表示に切り替わるとき一時保存するので、意識的に保存したい場合は二本指でタップすると良いでしょう。

    今回カードをタップすると、カードの先頭にカーソルが移動するようにしました。サイズの大きな文章でも、全体の配置を考えながら編み上げることができます。カードを捌くような、テキストを扱うような、微妙なさじ加減。テキスト・エディタの新しい姿が見えます。


    絞り込み検索

    カード表示が目次を兼ねるので、絞り込み検索も実装しました。検索欄にキーワードを入れると、その言葉を含むカードだけが表示されます。これをタップすると、その段落にすぐ移動できる。書いている文章がカード型データベースのように振る舞います。

    検索には正規表現が使用できます。英字の大小は無視する設定になっています。検索欄をクリアする場合は右端の×印をタップしてください。


    Markdownプレビュー

    プレビューも二本指にしました。キーボードが閉じているときタップしてください。三本指は難易度が高すぎました。もう一度二本でタップすると編集画面に戻ります。

    KindleFireでは判定が不安定なので、カード表示のとき二本指スワイプしてもプレビューになります。スワイプを繰り返すと3つのモードが切り替わるようになっています。


    まとめ

    モブログ・エディタのFirePadをTextwellに詰め込んでみました
    行単位で編集するエディタです。KindleFire用に作ったオンライン・エディタですが、Markdownが便利なのでTextwellと連携するようにしました。Textwellで書いている文章をFire...

    別物になってしまった。行単位から段落単位に変えたことで、エディタの雰囲気が変わりました。カード表示とエディタとを往来する使い方になり、プレビューは最終的な確認に使う。というか、終盤まで出番はないものだと思いました。

    段落を意識したライティングができるので、このエディタ、気に入ってます。ブックマークレットでfire.valueを拾えば拡張しやすいし、URLスキームとの相性もいい。Textwellとも連携できるので、iPhoneでの執筆が三倍強力になっています。

    KindleFireでYouTubeを観るなら YouTube Vanced にしよう

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    バックグラウンド再生ができる。


    YouTube Vanced

    Home Page - YouTube Vanced
    Vanced is a well known modded version of YouTube with many features such as adblocking and backgroun...

    広告ブロック内蔵の再生アプリ。Android版ですが、開発元で直接公開しているのでKindleFireにもインストールできます。Google的には広告を消されるとまずいのでGoogle Playには置いてくれないのでしょう。これを超えるYouTubeアプリはないと思う。


    ダウンロード

    ダウンロードリンクが3つあります。そのうちの「Non-Root Downloads」を選んでみました。他のはルート化してある場合ですね。MicroGとNon-Rootの2つのセクションに分かれています。MicroGはYouTubeにログインする拡張機能で、本体はNon-Rootのほう。

    White/Black と White/Dark の二種類がありますが、White/Black にしてみました。Versionの一番大きい13.32.52をタップしダウンロードを待つ。59.79MBほどあります。


    使い方

    使い方は通常のYouTubeアプリと変わりません。ただし、別のアプリに切り替えても、画面を消しても、YouTubeの音声は流れ続けます。これだけで使う価値がある。


    設定

    検索画面での右上にあるボタンから設定に入ることができます。設定のGeneralに入り Dark Theme にすればカッコいい。コーデックまで設定できる上級者向け。


    まとめ

    KindleFireにはデフォルトでYouTubeアプリが入っていないのですが、関係ないですね。このVancedをインストールすれば最高のYouTubeプレーヤーになる。しかも心なしか音質も良くなった気がします。Androidは野良アプリが充実していて使いこなしの奥が深い。

    KindleFireにGooglePlayを入れなくてもAuroraStoreでカバーできる

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    数多ある野良アプリ。実際インストールして安全なのかどうか、保証がありません。ちょっと怖いですよね。そこでアプリ開発者が集まり切磋琢磨しているXDAを見てみました。

    開発中のベータ版があったり、完成してもGooglePlayに登録しないインディーズ系のアプリが集まっています。開発者が互いをチェックし良質なアプリを目指している。そしてなぜかGooglePlay互換アプリが開発中でした。KindleFire以外でも必要なのかな。


    XDA Labs

    Silkブラウザでアクセスしてください。右上のアイコン・マークからサインアップ。GoogleのアカウントでXDAのメンバーになれます。会費は取られません。前回のYouTube Vancedもここから生まれていました。ソースが公開され、スレッドで討議されています。

    XDA Labs
    Support independent Android development. XDA Labs is a platform that allows developers to freely distribute and promote their apps ...

    Aurora Store

    まずXDA Labsで「Aurora Store」を検索してください。GooglePlay互換のストア・アプリです。これを使うとGooglePlayにあるAPKファイルをダウンロードできます。つまり、KindleFireでもAndroidアプリを入手できる。もちろん無料アプリに限りますけどね。


    使い方

    Aurora Storeを起動するとアプリストアのような画面が出てきます。Googleアカウントで入ってもよし、Anonymous(匿名)でログインするもよし。どちらでも差し障りありません。端末チェックを回避しているだけで、他はGooglePlayと同じように使えます。

    起動時にバージョンアップしたアプリがないか調べ、下段の「Updates」に表示されます。Fire内のアプリ管理もこれ一本で済みます。メモリに常駐しないのもうれしい。


    まとめ

    今までKindleFireにGooglePlayをインストールするには、よく分からないファイルを集める必要がありました。それ自体、安全かどうかわからない。かといって、APKPureのようなバックアップサイトだと、バージョンが古かったり日本語アプリが後回しにされていた。

    Aurora Storeは、GooglePlayから締め出されているKindleFireに福音かもしれません。あるいはXDA Labs自体でGooglePlayにもないアプリを探すと、お宝が隠れていそうです。アマゾンのアプリストアだけじゃない。KindleFireには「選択肢」があるのです。

    KindleのハイライトをScrapboxに転送する方法

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    プライム会員になってからKindle本を読みまくってます。プライム・リーディングやオーナーズ・ライブラリを使えば無料で読める本が増えるし、文庫本だと割引されることも多い。さらに文字サイズを変えることができるから、老眼の身にありがたい。


    Kindle Scrapper

    ふと思いついた。Kindle本を読みながらハイライトを付けているけど、これをScrapboxに入れておくといいんじゃないか。それでブックマークレットで組んでみる。iPhoneでしか実験してないので、他ではうまく行かないかもしれないけど、転送手段があるのは便利。

    javascript:
    Scrapbox="https://scrapbox.io/PROJECT/";
    url="https://read.amazon.co.jp/kp/notebook";
    if(location.href.indexOf(url)==0){
      p=document.getElementById("annotation-scroller").querySelectorAll("h3.kp-notebook-metadata,h5.kp-notebook-metadata,#highlight,#note");
      s="";
      for(i=0;i<p.length;i++) s+=p[i].innerText+"\n\n";
      t=s.split("\n")[0];
      b="["+document.querySelector(".kp-notebook-printable img").src+" "+document.querySelector(".kp-notebook-printable").href+"]";
      b+=s.substr(t.length,1860).replace(/\n{3,}/g,"\n\n")+"\n\n#Kindle";
      url=Scrapbox+encodeURIComponent(t)+"?body="+encodeURIComponent(b);
    }
    location=url;

    使い方

    2行目の変数Scrapboxをご自身のURLアドレスに書き換えておきます。スクリプトをブックマークレットとして登録してください。Kindle以外のサイトで実行すると「Kindle:メモとハイライト」のページが開きます。対象のKindle本を開き、再度ブックマークレットを実行すると、今度はScrapboxに新しいページを作成します。そういう二段構えスクリプト。


    実行結果

    書影とハイライトが並ぶページが作られます。書影をタップすると、そのKindle本のアマゾン・ページが開きます。ハイライトは、実際にKindleに引いた分より短くなってますね。こんな仕様だったかな。全体を出してほしかったけど、まあ、仕方ない。


    まとめ

    Scrapboxに書き込むとき「URLの最長文字数」の制限に引っかかってしまうので、1860文字でカットしています。全部は転送できなかったりする。ここは難しい。

    Scrapboxに引用と読書メモが並ぶだけで、読んだ本のアウトラインがつかみやすくなります。なかなか良いアイデアです。読み直すと、その本の印象が浮かび上がってくる。引用の合間に感想を書き加えておくと、さらに読書メモが生きてくるような気がします。

    Textwellは風のように唄う - 段落単位で編集するアクション Aria

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    FirePadのカード表示が便利なので、Textwellにも取り込んでみました。短い文章であればScrivenerのコルクボード代わりになります。4000字くらいなら楽勝。

  • モブログ・エディタのFirePadをTextwellに詰め込んでみました

  • Aria

    Textwell 1.8.8
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    一番悩んだのが命名でした(w。「風」を意味するイタリア語 Aria。「G線上のアリア」のアリアですね。詠唱曲。DTMの作法を文章のライティングに持ち込めないか考えました。ひと繋がりのテキストが小節で区切られ、カード型データベースのように扱えます。

    Import Textwell ActionAria


    カード型エディタ

    空行を区切りと見なし、テキストをカード化します。ドラッグで入れ替えることができる。検索で絞り込める。カードをタップすると、その先頭にカーソルが移動します。

    起動時にTextwellが白紙の場合はNotesを立ち上げます。ローカルストレージにテキストを保管するシステムです。終了時にもNotesに保存するオプションを付けました。

    ReBlockやCartaで考えてきたカード型エディタですが、Ariaが一番手軽かもしれません。文字に直に触れる感じがします。見える範囲に収まるデザインだからかな。


    行単位編集

    二本指でカードをタップすると、表示が行単位に切り替わります。分解精度が上がって、段落の中身が前面に出てくる。戻すときは再度二本指でタップするだけ。アウトライナーの展開/折りたたみと似た操作になります。床にカードをばらまいて束ね直すみたいな。

    ただ、カードをタップすれば有効になるはずなんですが、ドラッグ操作とぶつかるらしく、空白のところだと表示が替わりません。技量不足なのでご了承ください。


    Clipと連動

    【注意】TextwellのGitHubサーバーを引っ越します Beside/Binder/Notes/Clip
    Git2GoのおかげでiPhoneから簡単に更新できるようになりました。すると気になるところが出てきます。でも書き換えてしまうと、公開済みのアクションが不具合を起こすリスクが生じる。それは困るので、実...

    左端の耳タブをタップするとカードが削除されます。削除されたカードはクリップボードに残るので、テキストにペーストすれば戻せます。Clipにも保管するので、いつでもClipアクションを起動して貼り付けることができます。うっかり消しても大丈夫。

    カードを削除すると並び順が初期化されるのでご注意してください。検索欄右端の×印が配列を記録するので、カード削除の前にタップしておくことをおすすめします。

    Import Textwell ActionClip


    まとめ

    流れに石を置き、その川を遡る。アイデアは川面から顔を出した飛び石であり、テキストはその間に隠れています。たまに落ちたりするけれど、脚を濡らさず進むこともある。見えないけれど、石は川底に潜んでいる。その石を発見する作業が「書く」なのかもしれません。

    KindleFireで日本語読み上げ機能を使う方法

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    KindleFireのKindleアプリには音声読み上げ機能が付いています。でもこれ、デフォルトでは無効になっているんです。説明がないと気づかないんじゃないかな。


    読み上げ機能の設定

    日本語データをダウンロードします。設定アプリの「キーボードと言語」にある「読み上げ機能」を選んでください。そこにある「追加音声をダウンロード」で「日本語(日本) Mizuki」のデータを落とします。リストの下のほうにあります。30分ほど待ってください。


    デフォルト音声の設定

    そのあと同じ「読み上げ機能」にある「デフォルト音声」を開きます。インストールされている音声データをチェックするのに時間がかかりますが、結局「日本語」のところに「Mizuki(JPN)」が出てくるので、これを選べば完了です。二重丸が先頭に付きます。


    Kindleアプリ

    読み上げボタンが現れます。これを押すと、Kindleの本文を読み上げます。0.7倍速から4倍速まで調整可能。ただし、構文が複雑じゃないのが条件ですね。丸括弧を多用されると、修飾関係がわかりません。会話が中心のラノベなら、まだ聴ける感じかな。


    自動めくり

    読み上げに合わせページがめくられます。これを利用すれば、音声をむしろ消して、Kindleを読むときのページめくりに使えます。というか、この方法が意外と実用的に思う。


    まとめ

    KindleFireはデフォルトが英語なので、日本語環境はユーザーが準備することになる。気づかないままに「Fireではできないんだ」と諦めているかも知れません。そんなことないんですよ。Amazonのタブレットらしく、Kindleを読むサービスは充実している。

    老眼だと、文庫本の活字は少し読みにくいけれど、Kindleアプリを使うとフォントサイズを大きくしたり、音声の補助があったりで、読書環境は改善します。躊躇なくマーカーを引けるのも、あとでその場所を抜粋できるのも、電子書籍ならではの利点ですね。

    iOS12でWorkflowがShortcutsになりました

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    ライブラリが充実することを期待。


    Shortcuts

    ショートカット 2.0
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (Apple)

    はい。Appleに買収されたWorkflowがめでたくシステムに統合されました。できることが増えたのでしょうか。あるいはGoogle系サービスとの接続が制限されたりしてないだろうな。不安が高まります。

    まずOSのバージョンアップをせねばなりません。これから行います。


    IIJmio

    てくろぐ: IIJmioモバイルでのiOS 12動作確認について
    AppleよりiPhone・iPad用の新しいOS「iOS 12」が公開されました。対応機種については、アップデートを行うことによりiOSの新機能が使えるようになります。iOS 12にアップデートした...

    バージョンアップの前にSIMが対応しているかチェック。IIJはiOS12での動作確認がされていました。これで安心ですね。とりあえず今晩アップデートするとしよう。


    ユーザーガイド

    Shortcuts User Guide - Apple サポート
    Shortcuts in iOS 12 let you get things done with your apps, with just a tap or by asking Siri. In ad...

    Appleはやる気です。オンラインマニュアルが出てました。目次だけが「目次」で、あとは英語ですけど。Workflowを使っていた人なら、だいたいの操作はわかるはず。

    というか、早く日本語版をプリーズ。


    iOS12のキーボード、書き心地はいかがですか

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    標準キーボードがパワーアップしました。立ち上がりが軽くなってます。サードパーティのキーボードに切り替えるのも速い。ストレス減るわあ。


    フリーカーソル

    「空白」を長押しするとカーソル移動になります。トラックパッドな感じ。 3Dタッチに対応していない機種でも使えます。漢字変換中に使うと文節区切りにもなる。


    文字選択

    フリーカーソル中に、もう一本の指でキーボードをタップすると選択モードに変わります。これも便利。もう一回タップして解除にならないのは解せない。


    変換候補リスト

    デザインが変わって、少し押しやすくなった。フォントが大きくなったのかな。漢字変換中に右肩の山ボタンでリストを出し、下方向にスワイプするとリスト領域が広がります。これ、単語選択からの再変換にも使えるといいんだけど、なぜかそうなっていません。


    内蔵辞書

    ポップアップメニューの「調べる」で使う内蔵辞書がクリアされてます。再ダウンロードしましょう。設定アプリの「一般>辞書」にあります。スーパー大辞林とウィズダム英和辞典は必須。あとNew Oxford American Dictionaryあたりを英英辞典として追加。


    まとめ

    前からある機能ですけど、地球ボタン長押しで「キーボード設定」に飛ぶ方法。設定アプリ自体を起動するのに便利です。わざわざデスクトップから探さなくて済む。

    iPadはステータスバーの真ん中が空白になりました。どうやら次に来る新型iPadにノッチがつく様子。つまりホームボタンがなくなってベゼルレスですかね。

    iOS12だとShortcutsでWiFiをオフにできます

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    やっとできました。


    Shortcuts

    ショートカット 2.0
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (Apple)

    Workflowの名前が変わり、できることが増えています。Siriの機能を流用できるようになった。これは今までにないレシピを作り出せるんじゃないかな。


    WOFF

    下記リンクをタップしてください。Shortcutsにレシピが取り込まれます。機内モードとWiFiをオフにし、データ通信とBluetoothをオンにします。レシピ自体は「ホーム画面に追加」でアプリ化しておくと呼び出しやすいです。そこはお好みでどうぞ。

    https://www.icloud.com/shortcuts/b3d42589ee0d45799ddc679bf3311b87


    Siriを設定

    Siriをオンにしないとこのレシピは有効になりません。設定アプリの「Siriと検索」を開き「ホームボタンを押してSiriを使用」をオンにします。


    まとめ

    外出するとき一瞬で iPhone の通信方法を切り替える。コントロールセンターだとWiFiがちゃんとオフになりません。おかげで知らないうちに、コンビニの回線に捕まっていたりして痛い。でもこのレシピならそんな罠を回避できます。

    しかしShortcutsが日本語化されていて違和感がすごい。「IF」が「次の場合」なのは慣れないよ。小学生とか、これでプログラミングを覚えちゃう子もいるんだろうな。

    iOS12のShortcutsはURLスキームの活用次第

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    TextwellとShortcutsを連携させるにはURLスキームを利用します。基本はWorkflowの頃と変わっていません。workflow: でShortcutsを呼び出せます。でも新しくなったことだし、新しい皮袋を用意しましょう。


    URLスキーム

    Run a shortcut using a URL scheme - Apple サポート
    The Shortcuts URL scheme supports running a shortcut that’s saved in the Shortcuts Library. This fun...

    基本は shortcuts:。複数形。オプションのrun-workflowはrun-shortcutに変わっています。こちらは単数形ですね。nameでレシピを指定する方法はWorkflowのまま。

    他にもギャラリーを呼び出したりファイルでインポートするスキームもありますが、使う場面が思いつきません。企業でレシピを配るときでしょうか。


    Textwellから転送

    Textwell 1.8.8
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    Textwellの文章を純正メモに転送するアクションを組んでみます。

    まずMemoというShortcutsレシピを作成。下記リンクでインポートしてください。単に「メモを作成」のアクションがあるだけのレシピですが、これが有能なショートカットで、Safariから呼び出すとリンクを貼り付けることもできます。

    https://www.icloud.com/shortcuts/a6acb098be94486faaa31ce03475306d


    そしてTextwellにレシピを呼び出すアクションを作成します。

    url="shortcuts://run-shortcut?name=Memo&x-success=textwell:&input="+T.stdin.text;
    T(url);
    Import Textwell ActionMemo

    ほら、簡単でしょ?


    Textwellに転送

    次に反対方向。純正メモからTextwellに。これもShortcutsレシピを経由します。

    Textwellというレシピを作成。URLスキームを使っても良いのですが、今回は別の方法で。「次の方法で開く」を使ってTextwellを指定。このアクションの本体は Open in なので、URLスキームが無いアプリでも転送先に選べるのが特徴です。

    https://www.icloud.com/shortcuts/fc8c7059fa1f417b907c424311e7f8dc


    URLスキームを活かす場合は「URL」と「URLを開く」を並べてください。


    まとめ

    ショートカット 2.0
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (Apple)

    iOSのアドバンテージはアプリ間の連携だと思います。Shortcutsはその連携をもっと柔軟なものにしてくれる。たとえば純正メモへの転送も「マークダウンからリッチテキストを作成」を追加すれば機能アップできる。そこがAndroidのインテントとの違いじゃないかな。

    Shortcutsでアプリを連続起動する方法

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    iPhoneで朝イチに何をするでしょうか。たとえば、Spotifyでプレイリストを選び、Todoistで今日の予定を確認。それからFeedlyでニュースのチェックをする、などなど。誰でも基本形を持っていると思います。ショートカットはその作業を簡単にしてくれます。


    Morning

    ショートカット 2.0
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (Apple)

    ホーム画面でアプリを探すのは手間ですよね。ルーティンが決まっている場合はショートカットで束ねましょう。

    https://www.icloud.com/shortcuts/e3ed631e084b466885dff3e2ac4b64f6


    設定の仕方

    「Appを開く」と「戻るまで待機」をワンセットにして並べる。それだけです。


    ホーム画面に

    「ホーム画面に追加」でアイコン化し、ホーム画面から呼び出せるようにします。あとはアプリが起動するごとに、左上の「ショートカットに戻る」で次に進めるだけです。


    まとめ

    連続起動はTextwellでやっていたのですが、純正アプリで実現するようになりました。朝昼晩、アプリ・セットを作っておく。さらにWiFiやBluetoothのオン/オフも組み込むと便利です。

    「Appを開く」で選択できるのは、URLスキームを持つアプリのようです。・・・ということは、リストに出るアプリはスキームでも起動できるわけか。なるほど。

    iPhoneのバッテリー交換サービスは年内お早めに

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    そろそろ混雑してきたみたい。


    バッテリー交換サービス

    iPhone のバッテリーと電源 - Apple サポート 公式サイト
    iPhone のバッテリーとパフォーマンスについて詳しくはこちらをご覧ください。お使いの iPhone の不具合が、Apple 製品限定保証、AppleCare+、または消費者法の対象である場合は、そ...

    2018年12月31日までの間、対象となるiPhoneに限り、無料交換サービスが行われています。上記サイトをチェックのこと。

    ただし保証期間内のデバイスが無償で、保証が切れている場合は3200円になります。正規価格が5400円に値下げしたとは言え、今のうちに交換しておくのがベストでしょう。


    まずアプリで予約

    Apple サポート 2.4
    分類: ユーティリティ
    価格: 無料 (Apple)

    バッテリー交換をする場合はアプリで予約をします。Appleストアやクイックガレージなど、iPhoneの修理ができるお店で受け取ってもらえます。手続きも含め、一時間ほどでした。状態によっては預かりになるようで、その場合は身分証明書が必要なようです。

    でも予約がたいへん。年末に向けて、そろそろ交換と考えている人が多いのでしょう。予約が空いていない。ただし、詰まっているように見えても、当日用事ができてキャンセルする人もいる様子。休日の日は食前食後にチェックし、諦めないことです。


    予約のしかた

    Appleサポートのアプリを起動し「サポートを利用する」のタブを開きます。持っているデバイスのリストが出るので、バッテリー交換したいiPhoneを選択し「バッテリーと充電」をタップします。


    「バッテリー交換」を選ぶと「どのような問題がありますか」の中に「バッテリー交換」があるので、これを選択。すると、最適な解決策として「持ち込み修理」が出ます。まあ、そうでしょうね。ここで「今すぐ場所を検索する」を開いてください。


    「地域を選択」の画面で「次に対応可能」の青字が出たストアが、現在持ち込みできるお店です。そのお店をタップすると空き時間の画面になるので、予約したい時間帯を選びます。

    以上で予約は完了します。予約番号が出るので、スクリーンショットを撮ると良いでしょう。お店でその画面を見せると話が早く済みます。


    バッテリーの劣化

    設定アプリの「バッテリー」の項目を見ると「バッテリーの状態」を調べることができます。その中にある「バッテリーの最大容量」が重要で、使ううちにこの数値が下がっていき、駆動時間も短くなります。使っていても、すぐバッテリーが切れる。80%以下だと交換の対象となるようです。


    まとめ

    バッテリーは劣化すると膨張するので、他の部位を傷めます。故障の原因になりやすい。たとえ交換サービスが終わっても、最大容量が下がったら交換した方が良いみたいです。

    予約は大変だけど、交換自体はスムーズに行われるので、仕事帰りを利用してAppleストアに持ち込んでください。

  • iPhone6のフロントガラスが割れちゃったので修理までの覚え書き
  • Textwellではかどるライン・ライティング Concat

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    行単位で書く。アウトライナーで染まってしまった習慣です。でもこれってiPhoneに合いませんか。箇条書きにするとそれが文章になる。そんな執筆方法を考えてみました。


    ライン・ライティング

    アイデアを箇条書きにする。読点を打たずに書き並べます。iPhoneのキーボードは句読点が打ちにくい。だから改行で一文と見なします。

    Textwellは二本指でタップすると行選択になります。コピペで編集しやすい。公式の Move Line Up/Down を使うとさらに便利です。文章をプログラミングしている感じがする。


    Concat

    Textwell 1.8.8
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    今回のアクションがConcat。空行から空行までを段落として連結します。読点も付けます。これは使ってみないとニュアンスが伝わらない。今までなかったタイプのツールです。

    Import Textwell Action


    使い方

    箇条書きしてアクションを実行。するとメニューが出ます。メニューは文字数の表示になります。この文字数をタップすると段落生成。空行を段落の切れ目とみなして連結します。

    ただそれだけではメリハリがつかない。それでMarkdownに擬似対応しています。Markdown記法の行は連結の対象から外します。見出しやリストは箇条書きのままになります。


    行分割

    変換を元に戻せるように、メニューにはUndo/Redoを付け加えています。これだけのために使ってもいいかもしれません。

    さらに逆変換も組み込みました。Concatを実行する行が読点で終わっているとき、行単位に分割します。アウトライナーに貼り付けるケースを想定しています。


    まとめ

    Textwellは風のように唄う - 段落単位で編集するアクション Aria
    FirePadのカード表示が便利なので、Textwellにも取り込んでみました。短い文章であればScrivenerのコルクボード代わりになります。4000字くらいなら楽勝。一番悩んだのが命名でした(w...

    アイデアを作るには書くしかありません。同じことでも何度も書くとたまに鉱脈に当たる。その繰り返しです。最初のアイデア出しは殴り書きです。昔は大学ノートに書いていましたが、いまはTextwellです。とにかく書く。なおかつ再利用しやすくする。箇条書きの利点はここにあります。

    これを元に段落を作りAriaで整える。そういう作業の流れを考えています。

    Textwellでライン・ライティングが捗るアクション・セット

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    iPhoneの狭い画面を活かすために箇条書きでアイデアを並べる。前回そのためのアクションを考案しました。アウトライナーっぽく使う。ライン・ライティングに必要なアクションは限られます。それをセットとしてまとめておくと便利です。


    アクション・セット

    Textwellはアクションバーを固定できます。アクションバーを右にスワイプすると設定アイコンが出てきます。そこでフォルダを指定します。

    これで順序固定のアクションバーが作成できます。


    フォルダの作り方

    フォルダには予めアクションを移動しておいてください。アクションリストの左下にある「+」ボタンでフォルダは作成できます。

    アクションをフォルダにドラッグするとアクションの移動ができます。


    Concat

    Textwellではかどるライン・ライティング Concat
    行単位で書く。アウトライナーで染まってしまった習慣です。でもこれってiPhoneに合いませんか。箇条書きにするとそれが文章になる。そんな執筆方法を考えてみました。アイデアを箇条書きにする。読点を打たず...

    まずConcatを入れます。箇条書きを連結して段落に変換する。文字数確認や取り消しにも使えます。このアクションを軸にセットを組みます。


    Move Line Up/Down

    Textwellの「アクション集」から2つインポートします。Move Line Upと Move Line Down。アクション名を「△」と「▽」に書き換えます。これで行単位の移動がワンボタンになる。見た目も揃います。複数行を選択して移動することも可能です。


    Indent改造版

    行の先頭に空白を2つ入れる。インデントはプログラミングの基本ですが、通常の執筆でも意味があります。たとえばWorkFlowyにペーストする場合、インデントは段差に変換されます。公式のIndentに似ていますが、カーソル行だけのときは範囲選択にしません。

    また、空行での実行はペーストになります。行が生えてくる感じが楽しい。

    Import Textwell Action


    Outdent改造版

    インデントされた行を元に戻します。先頭の空白を2つの削って左に詰める。Indentと対で使います。

    インデントされていない場合はカットになります。行削除に使います。カーソル行はクリップボードに保管されます。空行で実行した場合はペーストになります。

    Import Textwell Action


    まとめ

    Textwell 1.8.8
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    他に必要なアクションもフォルダに入れます。個人的にはAriaとClipを追加しています。アイデア出しではこのセットが活躍します。

    iPhoneはキーボードも制約が多い。でも、思考を練る環境は創り出せます。そのためのアクション・セットを考える。それもTextwellの楽しみ方です。セットを切り替えるとまるで別のエディタのようになります。やっぱりすごいよ、Textwellは。


    Textwellの保存はSimplenoteに一任する

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    Textwellは「紙」であり「ノート」ではありません。下書きには使えるが、保管庫にならない。そこが短所であり長所でもある。単独で完結しないから「欲」がある。他のアプリに転送することで活用の幅が広がります。ScrapboxやWorkFlowyのフロントエンドに最適。

    ただもう少し気軽なメモってあるじゃないですか。思いついた一文を残す。そのためにScrapbox等は起動が重い。でも他のデバイスとも共有するにはクラウドに置きたい。


    Simplenote

    Simplenote 4.6.5
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (Automattic)

    クラウド・メモの老舗。テキストだけの同期で昔のままのデザイン。いつサービスが終わってもおかしくない。なのにしっかり生き延びています。MacやAndroidの専用アプリも用意されている。ここをTextwellの保管庫にします。いろいろ使って、これがしっくり来る。

    Simplenote
    Light, clean, and free. Simplenote is now available for iOS, Android, Mac, Windows, Linux, and the w...

  • iOS9だからTextwellをSimplenoteに接続しよう

  • アクション

    Textwell 1.8.8
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    Textwellにも昔から公式アクションがあります。でもそれは使いません。自作の改造版を使っています。ちょっとした工夫が入っています。

    Import Textwell ActionSimplenote


    特徴

    アクションを実行するとテキストを転送し、Textwellをクリアします。

    保管するときは次に何か書くとき。だとすると文章を残すのも変かなと思いました。必要であればUndoで復活させれば済むし。


    マージ

    Textwellが空文のときはSimplenoteを起動することにしました。Simplenoteからテキストを持ってくるときホーム画面からアプリを探すのも面倒です。

    アクションでSimplenoteに切り替え、共有ボタンからTextwellに書き込む。この方法だとSimplenoteにある文章をマージすることも簡単になります。分割執筆も、簡単なレベルならSimplenoteで賄えます。


    Markdown対応

    そしてSimplenoteはMarkdown対応。情報ボタンで「Markdown」をオンにするとプレビューが使えるようになります。右側をスワイプします。構成を確認するには十分です。

    ライン・ライティングでMarkdownを使う場面が増えました。段落の見出しを「#」で書く。箇条書きには「- 」をつける。それが習慣化してきた。ユーザー辞書に記法を登録しているので専用のエディタは要らない。「ー」の読みで出るようにしています。


    まとめ

    そんなわけで、TextwellはSimplenoteと連携すると強い。同期に制限がない。文章の量を気にしていたらアイデアのメモはできません。思いついたら書き溜める。その環境としてTextwell+Simplenoteは最強。

    そしてマージすると、それなりの分量の文章が生成します。

    WorkFlowyはTextwellの脳髄である

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    WorkFlowyのデザイン変更は困ったものです。使っていたアクションやブックマークレットが全滅。Textwellからの連携も中途半端になってしまいました。

    そうは言っても推敲にWorkFlowyを外すわけにはいきません。可能な範囲の修正を試みてみました。大幅に機能を削りましたが、連携を第一に優先しています。


    WorkFlowy

    Textwell 1.8.8
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    Textwellの内蔵ブラウザでWorkFlowyを開きます。Textwellの本文をペーストで貼り付ける。内蔵ブラウザを閉じるときはTextwellに読み込む。そういうアクションです。

    Import Textwell ActionWorkFlowy


    使い方

    使い方は従来に準じます。読み込みのルーチンが使えなくなっていたので、ハサミスクリプトを参考に書き直しました。細かなところは変わってしまいましたが、カード形式で取り込むことはできます。これならシームレスに推敲ができる。

    HASAMI script marker
    WorkFlowyやDynalistのアウトラインからhtmlタグやmarkdownに変換するためのスクリプトメーカーです。HandyFlowyの拡張機能をインストールするスクリプトも生成できます。作...

    隠しCardy

    画面のデザインは標準通りにしました。もちろんCardyにしたかったのですが、階層を変更するジェスチャーが使えなくなる不具合が出る。これは致命的ですね。一応ソース内の変数STYLEでCardyに変更できるようにはしています。もとに戻ってくれんかな。

    TextwellがWorkFlowyとダンスする時間が好きです
    WorkFlowyのソース更新が速すぎる。Textwellで書いてWorkFlowyに貼り付ける。個人的にはこのシステムが一番手に馴染みます。新しいモバイル版になってから解析をし直し、細かなギミックを...

    まとめ

    WorkFlowy 3.2.4
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (FunRoutine INC)

    Textwellは書き込みと読み込みに限る前提でアクションを組み直してみました。推敲はアプリ版で行うほうが良いかもしれません。

    WorkFlowyは論文をコンポーズする要。ただ今のWeb版は変ですよね。ドラッグしても思ったところに落ちない。日によって動作がまちまちです。なんか修正中なのでしょう。一応二本指ドラッグで移動できるようにはしています。これで急場をしのいでください。

    LaunchCenterPro3.0はShortcutsと組み合わせるべし

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    ランチャーの老舗が新しくなりました。


    LaunchCenterPro

    Launch Center Pro 3.0.2
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (Contrast)

    基本機能が無料になりました。連携を深めるなら課金する方式。ユーザーのニーズに合わせて段階があるようです。時刻や場所をトリガーにアプリを起動できたりします。全体のアンロックは3,600円。うーん、これはお高い。とりあえず無料で使ってみましょう。


    ランチャー機能

    通常はメニューアプリです。URLスキームを登録してアプリを起動する。URLスキームがわからなくてもLaunch自体がデータベースを持っています。「Action Composer」から「All Supported Apps」起動し、上段の検索窓からアプリ名で絞り込みます。

    これでURLスキームを自動登録してくれる。URLスキームを調べる用途でも使えます。アイコンも用意してくれる。通知センターにも置ける。至れり尽くせり。


    URLスキーム

    x-callback-url Support – Contrast Help
    The x-callback-url specification is a standardized means of specifying inter-app communication on th...

    Launchは「launch:」で起動。オプションが数多く、変わりどころでは「調べる」でしょうか。内蔵辞書を検索できます。Textwellから呼び出すアクションは下記になります。

    url = "launch://define?text="+T.stdin.currentText;
    T(url);

    Import Textwell ActionDefine


    Shortcutsの玄関口

    でも現在における存在意義は別かも知れません。それはShortcutsの入り口となること。LaunchからShortcutsのレシピを起動できる。Shortcutsは多機能ではあるけれど、レシピが増えてくると管理が大変です。ランチャーでグループ化しましょう。

    LaunchのSettingsに「Import Shortcuts」があります。これを使うとShortcutsに「Add Shortcuts」というレシピが作られます(下記リンクでも可)。このレシピを起動すると、ShortcutsにあるレシピをLaunchに登録します。ホーム画面より起動が速い。

    https://www.icloud.com/shortcuts/9de3eccc2d1548e49973e7e4bcb4bef2


    まとめ

    Launchはランチャーではあるけどシステムの機能も呼び出せる。通知センターにリストを置ける。サポートする範囲がとても広い。そしてShortcutsの管理もしやすくなる。LaunchとShortcutsを組み合わせれば「自分だけのアプリ環境」を構築できます。

    LaunchCenterProにTextwellからアプリを登録する方法

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    Launchは、使うアプリを厳選して初めて威力を発揮する。そんなわけで、手持ちのアプリを登録していくのですが、まどろっこしい。URLスキームがわかっている分については手打ちで行きたいです。そんなわけで、こういうときにもTextwellを経由する。


    Launch

    Textwell 1.8.8
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    Textwellに定義文を書いてアクションでポン。Launchにアプリを追加していきます。

    Import Textwell ActionLaunch


    定義文の書式

    Textwellの一行目にアプリ名、二行目にアプリのURLスキーム、三行目にアイコンのURLアドレスを書きます。これでアクションを実行するだけ。


    アプリの登録

    LaunchCenterProに切り替わり、内容が表示されます。「Add Action」をタップすれば登録完了。とっても簡単。

    アイコンのアドレスを省略して、後からカメラロールの画像をアイコンとして選ぶ方法も使えます。つまり、着せ替えもできるわけです。


    アイコンのURLアドレス

    Textwellでアプリ紹介カードを作るAppSearchを新調しました
    アイコンの取得方法が変わったので。アイコン画像が出なくなって、おかしいなあと思っていたのですが、サーバーからの取得方法が変わってました。ということで、Textwellアクションも変更。Import T...

    問題になるのがアイコンのURLアドレス。これはアプリ検索アクションのAppSearchを使います。アプリ名を書いてアクションを実行。該当するアクションがリストアップされるので、アイコンの部分をタップしてください。これでURLアドレスが追加されます。

    アクションリストでタイトルをタップすると、アプリを紹介するプレートになります。どっちかというと、こっちがこのアクションの主用途ですけど。

    Import Textwell ActionAppSearch


    まとめ

    Launch Center Pro 3.0.2
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: 無料 (Contrast)

    LaunchCenterProをドックに入れておく。ほら、iPhoneの使い方が変わるでしょう。WiFiをオフにするレシピや、ルーチンワークを走らせるレシピはここに集めると便利です。

    それと、よく使うアプリ。今回はそのアプリの登録についてTextwellを使ってみました。もちろん、LaunchCenterProだけでも登録できます。うまく活用してください。

  • iOS12だとShortcutsでWiFiをオフにできます
  • Shortcutsでアプリを連続起動する方法
  • Scrapboxのリンクを取得するTextwellアクション

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    なんか要りそうなので。


    Scrapbox

    ScrapboxからTextwellへの読み込みが速くなりました
    ありがとうございます。よく読んだらコピペ用のスクリプトがありました。なるほど、APIを経由しなくてもあっさり捌けるものなんだ。記法付きのまま読み込み。勉強になります。mapやアロー関数は初めてですが真...

    前と同じなんですけど、Scrapboxに書き込むアクション。通常はTextwellに書いた文章をScrapboxに貼り付けます。でもちょっとだけ手を入れてみました。

    Import Textwell ActionScrapbox


    カーソル行の検索

    実は貼り付けは空行で実行した時のみ。カーソル行に文字列があるとそれの検索になります。ただのリストが欲しい場合は、半角空白を打ってからアクション実行。

    検索の場合は、終了時の「Save」がカーソル行へのインサートになります。こうしてScrapboxをマージしていける。


    リンク作成

    終了時メニューに「Link」を追加しました。ScrapboxのURLアドレスをTextwellに追記します。これだと、テキストを保持したままScrapboxへのリンクを付けることができます。

    さらに、このURLアドレスでアクションを実行すると、そのScrapboxのページが開くことができます。他の人のScrapboxリンクも対象になります。


    まとめ

    Textwell 1.8.8
    分類: 仕事効率化,ユーティリティ
    価格: \360 (Sociomedia)

    そんなわけで、メリークリスマス。

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