使い方が変わる。
バージョン1.6
0.1アップして新機構が入っています。アクション・バー。アクションがキーボードの上に並ぶ。不細工です。アクション名が長いと表示される数が少なくなる。デザイン的に美しくない。しかも最近実行したアクションが先頭に来るから、アイコン名を消すわけにもいかない。触っていると課題を感じるので、しばらくはバージョンアップが続きそうですね。
[P]アクション
編集用アクションだと、それっぽくなるかな。そんなわけで、カーソル行をコピペするアクションを組んでみました。カーソル行をカットしてクリップボードに入れる。空行で実行するとクリップボードをペーストする。なるほど、従来より手数が少なく一瞬です。
if(T.current){
T("done",{option:"cutCurrent"});
}else{
T("insert",{text:T.pboard});
}
トップバーはもう要らない
アクション・リストを出さなくてもいい。するとトップバーが要らなくなります。iPhoneならエッジ・スワイプでリストを呼び出せるし、トップバーまで指を伸ばす必要がない(iPadにもエッジ・スワイプが欲しいけど。ちなみにエッジを右にするか左にするかは、設定アプリのTextwellの欄「バーボタンを左右反転」で切り替えることが出来ます)。
トップバーが無いので文字数カウントをTextinfoで代用。
トランスルーセントも無い
アクションの設定から「トランスルーセント」が無くなっています。タイミング的に内蔵ブラウザが呼ばれるとトランスルーセントを解除するみたい。基本はテキストビューを消さない方向になっています。動きも機敏になっているからプログラムを書き直していそう。
そして下スワイプで
キーボードを隠すのにジェスチャーが使えるといいな、と思い、アクションバーを下スワイプしてみました。そして気づいた。Textwellは「空気」を目指している、と。下スワイプでバーが隠れるのです。上にも下にも何もない。何もないけれど何でもできる。バーのあるところをタップすると、アクションが顔を出します。どうやら、この状態が最終形態らしい。
DraftPadから続く「モードレスの思想」が今回さらに前進している。アクションリストはまだ「モード」を意識させたのですが、アクションバーからは「アクション・モード」の気配が消えています。ただの「一枚の紙」をリアライズしている。これこそがTextwell。