Evernoteの代用にもなるかな。
Leoシステム
HandyFlowyのタブ1をメモパッドとして使う方法です。起動と同時に書き込める。書き終わってタブ2を開けば、そこにWorkFlowyがある。この連携が意外と使いやすい。
今回はペーストするとき、タイムスタンプ付きでノートに書き込む方式にしました。どんなに長い文章を書き込んでも、1トピックしか消費しません。月当たりの上限を軽く突破してしまう無料ユーザには、この運用方法もありじゃないかな。ほんと、お得ですよ。
location="data:text/html;charset=UTF-8,<meta name=viewport content=initial-scale=1,user-scalable=no><title>Note</title><style>body{margin:0;background:beige;}#Leo{color:black;background:beige;font-size:large;font-weight:bold;width:100%;height:100%;white-space:pre-wrap;border:0;}</style><textarea id=Leo onblur=Paste()></textarea><script>Leo.ongesturestart=function(){if(document.activeElement.id=='Leo'){Leo.blur();}else{if(confirm('Clear All')) Leo.value=''}};function Paste(){date=new Date().toLocaleString().replace(/ JST$/,'');title=Leo.value.split('\\n')[0].replace(/&/g,'&').replace(/</g,'<').replace(/\"/g,'"')+' @'+date;note=Leo.value.replace(/&/g,'&').replace(/</g,'<').replace(/\"/g,'"').replace(/\\n/g,' ');text='<opml><body><outline text=\"'+title+'\" _note=\"'+note+'\"></body></opml>';webkit.messageHandlers.CopyToClipboard.postMessage(text);}</script>";
MemoFlowy経由で登録→ http://tinyurl.com/j42vjzm
使い方
二本指でスワイプするとキーボードが閉じるので、タブ2に回り、そこにペースト。トピックにタイトルと日付けが入り、ノートに全文が収められます。元の文の一行目がタイトルになり、ファイルのように扱えます。HandyFlowyのペースト・ボタンを使うとソースが貼りついてしまうので、必ずiOSのポップアップメニューから「ペースト」を選んでください。
ノート出力 NoteOut
ノートにすると何が便利かと言うと、ノートマージです。マジでマージ。複数のノートを一本にまとめて出力する。第1章、第2章、第3章とノートを分けて書き、最後に連結させれば論文や小説の出来上がり。WorkFlowyなので、ノートの順を入れ替えるのは簡単です。
出力用スクリプトも用意しました。WorkFlowy画面で実行してください。デフォルトはTextwellに転送しますが、変数editorを書き換えれば他のエディタにも変更できます。また、クリップボードに全文コピーするので、再度Noteに貼り付ける使い方もできます。
editor="textwell://replace?text=";
s="";
p=pageContainer.querySelectorAll(".notes");
for(i=0;i<p.length;i++) if(p[i].innerText!="\n") s+=p[i].innerText;
webkit.messageHandlers.CopyToClipboard.postMessage(s);
editor+=encodeURIComponent(s);
open(editor);
MemoFlowy経由で登録→ http://tinyurl.com/jnhebq5
まとめ
脳の中には「話す」や「聞く」を担当する言語野があります。でも、「読む」や「書く」に該当する領域はありません。「話す/聞く」と「読む/書く」は根本的に仕組みが異なります。「話す/聞く」は目の前にいる誰かに向けて行われます。相手の反応を見ながら、その場で修正ができる。これはコミュニケーションであり弁証法です。でも「読む/書く」には「目の前の他者」がいない。目前には白紙のメモ用紙、パソコンのディスプレイ、波打つ砂浜がある。そこに書かれた文字は、時空を隔てた「私の知らない誰か」に向けられている。なぜ人間にはこんな能力があるのでしょう。不思議です。でもやはり、砂浜に指で綴らざるをえない。たとえ波が来て、その文字を消してしまうとしても。
スクリプトを組むと、いつも「書く行為」について考えさせられます。「書くこと」の持つ魅力をさらに掘り起こすには、どんなツールを鍛え抜けばいいのだろうか。