Scrivenerで羨ましいところ。
Beside
積んでおく。「横に置く」。そうしたニュアンスでBesideと名づけました。「B面」という意味も掛けてあります。書きかけの文章を横に置いて、しばらく別の文章を書く。そちらが終わればまた元に戻る。「一枚の...
Textwellで2つのテキスト画面を扱えるアクション。A面とB面の二面を作り「Reverse」で入れ替えます。書きかけの途中でも、別の画面を立ち上げ、新しく書き始めることが出来る。今回これに分割機能が付きました。いま書いている文章を2つに割ります。
Split
Scrivenerを使っていると分割が便利です。長い文章を半分にし、それぞれ書き進めることが出来る。気に入ったので、Textwellでも真似してみました。カーソル位置より前半を裏面に回し、後半をテキスト画面に残します。この執筆感が今までと一味違う。
Merge
分割の仕様上、すぐMergeすれば元の文章に戻ります。Mergeは裏表の2つのテキストをカーソル位置で連結します。あるいはA-Bだった構成をB-Aに出来る。
Binder
じゃあ、分割前に裏面にあった文章はどこに行くのか? それをBinderに保管することにしました。従来のStackをBinderに名称変更。Scrivenerの影響ですね。
Binder経由でテキストを切り替えると、元のテキストはBinderに蓄積されます。一行目をタイトルとし、同一であれば上書き保存になります。左端の緑帯をタップするとシートを削除。二本指でスワイプすると Clear All。全部のシートを一括削除できます。
まとめ
内部形式を変えたので従来のStackと互換性がありません。一度Clear Allして新しいBinderとしてお使いください。と言っても、困るほどでもないけど。
切り貼りしていると元に戻れないくらいシャッフルされる。適宜ヒストリーの併用をお勧めします。Besideの面白さは他と組み合わせて生きてきます。