台風並みの低気圧で雹が降ってきた。すげーなニッポン。
Textwell 1.2.1
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)
スライドカーソルで編集するエディタTextwell。文字単位なら無敵です。指を滑らせれば、思ったところにカーソルが進む。もう一本タップで選択もしやすい。タッチパネルの弱点を強みに変えている。こういうの好きです。あとは行単位や段落単位といった編集で、二本指タップすれば何とかなるんですが、もうちょっと工夫できないか。ReLineで入れ替えるほどでもない作業もあるし、別の切り口を用意することにしました。
T.loadlets([ {title:"[EditorsChoice]", fn:function(){ T("done"); }}, {title:"取り消し", fn:function(){ T("undo"); }}, {title:"一行削除", fn:function(){ T("done",{option:"cutCurrent"}); }}, {title:"段落削除", fn:function(){ line=T.text.split("\n\n"); for(i=k=0;i<line.length && k<T.range.loc;i++){k0=k;k+=line[i].length+2}; T.copy(line.splice(i-1,1)); T("replaceRange",{text:line.join("\n\n"),replacingRange:{len:T.text.length},selectingRange:{loc:k0}}); }}, {title:"行二重化", fn:function(){ T("replaceCurrent",{text:T.current+"\n"+T.current}); }}, {title:"文頭に飛ぶ", fn:function(){ T("replaceRange",{text:"",selectingRange:{loc:0}}); }}, {title:"文末に飛ぶ", fn:function(){ T("add",{text:""}); }} ], function(){location="about:blank"} )
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基本は一行アクションの詰め合わせセット。カーソル行を消したり増やしたり、文頭に飛んだり文末に飛んだりします。でもそれらはオマケ。メインは「段落削除」。空行から空行に挟まれている範囲を「段落」と見なし、カーソルがある段落を一気に削除します。消された段落はクリップボードにコピーされます。実は、ブログを書いていても仕事で文章を書いても、この「段落」の単位でテキストは活動している。一行空けると「話」が替わる。その単位で捕捉するアクションを考えてみました。
空行にカーソルがあるときは、一つ前の段落を対象とする。
ということは、長い文章の前半が不要と思えば、捨てたい部分で改行を入れ「段落削除」を実行する。後半部分が不要なら、後半の先頭にカーソルを置き実行する。これ、アクションじゃないと手数が多くなります。そんなところに時間は取られたくない。
小物入れですから、ソースを書き換え、よく使うアクションを登録してください。アクションボタンを長押しすれば「いつもの」が現れます。大技のアクションも大事だけど、呼び出す頻度は低いはず。小物は拡散しやすく探しにくいので、一つのメニューで済むようにしてみました。手が抜けるところは徹底的に抜く趣向。どうでしょう?