忘れてた。 大事なことなので残していました。
取り消し線の打ち方
Markdownで取り消し線を打つ方法は「~~」です。強調と同じで、「~~」挟まれた部分に取り消し線がつきます。書き間違いを後から見つけ訂正するときに使います。
~~打ち消し線を打ちます。~~ → 取り消し線を打ちます。
打ち消し線を打ちます。→ 取り消し線を打ちます。
取り消し線と打ち消し線の違い
<del>
−HTML5タグリファレンス <del>
タグは、削除された部分であることを示す際に使用します。cite属性には、変更について説明する文書がある場合にそのURLを指定します。 cite属性に指定するURLの文書が、例えば、会議の議事...marked.jsの「~~」は打ち消し線(strike)ではありません。HTML変換するとdelタグが付きます。実はHTML5でstrikeタグが非推奨になったからで、以前のMarkdownだとstrikeタグが使われたようです。GitHubの説明でも「strikethrough」になっています。
HTML5でstrikeタグが非推奨になったのは「レイアウトは極力CSSで行う」方針によるもの。打ち消し線のような文字単位のものでさえ、styleでの記述が推奨されています。
strikeやsタグは<span style="text-decoration:line-through">廃止されました</span>非推奨になりました
strikeやsタグは廃止されました非推奨になりました
delタグが残ったのは、レイアウトだけでなく、「訂正」の意味も担っているからでしょう。つまり、delタグだからといって、打ち消し線で消すとは限らない。「タップすると消えたり出たりする」というアクションをつけて構わないわけです。HTML5は意味重視。
~~のもう一つの役割
「単語に付ければ取り消し線なんだから、行に付けても取り消しだろう」と思ったら、さにあらず。空行を作らせないMarkdownらしく、別の意味がくっついてます。
~~~~~~~~~
プリントアウトした紙の切れ端のイメージかな?
~~~
「~」を3つ以上並べて区切りにします。
プリントアウトした紙の切れ端のイメージかな?
コードを書くときに使う。「```」よりも範囲が分かりやすい。中に空行も含めるので、範囲の末尾に「~~~」を忘れないように気をつけてください。
おまけ:画像について
残るMarkdownは画像なんだけど、ブログでは使いにくいんですよね。表示サイズを指定する方法がない。HTMLタグで書いたほうが確かです。Markdown自体はリンクに「!」を付けるだけなので、マニュアルに使う場合は、定義領域でまとめてアドレス管理するのがメンテナンスしやすいと思う。
ただ、次のようなコンボ技を見つけました。画像にリンクを付けて、YouTubeのサムネをブログに載せることが出来ます。ここからリンク先の動画にジャンプ。
[](http://youtube.com/watch?v=yEC8XPqSkvw)