メリークリスマス。
Instapaper
Pocketから乗り換え中。「後で読む」サービスのinstapaperがPinterestに買収され、11月1日から完全無料になりました。これは驚きです。Safariやニュースアプリで記事をスクラップ...
Pocketから完全に乗り換えました。Pocketのほうが見せ方がうまいと思うけれど、結局テキスト中心のデータベースと考えるとInstapaperが簡潔で分かりやすい。それにアプリじゃない。Textwellの内蔵ブラウザで見るのでWebデザインでこちらを採用しています。
Textwellとの一体化
ネットに繋がることが前提ではあるものの、ダウンロードに待たされません。アプリ版はオフラインでも使えるけれど、データを溜めるまでの誤差がちょっと嫌。Textwellで見たほうが早いので基本はこちらです。しかもリンク作成など一体化の利点を発揮します。
Import Textwell ActionInstapaper
使い方
今回の大きな変更点は「Safari」を辞めて「Add」を追加したことです。実はInstapaperアプリにはアドレス追記用のURLスキームがある。下記形式をしています。
x-callback-instapaper:///add?url=URLアドレス
x-callback形式なのでTextwellに戻るのも容易じゃないかと思ったのですが、Instapaperアプリの起動とともにTextwellに復帰するので、なぜか追加ボタンを押せない仕様になってました。これは作ったプログラマー自身がURLスキームを使ってないとしか思えない(w。
そんなわけで、Textwellでネットを探索しながら、新規に追加したいサイトを見つけたとき「Add」でInstapaperにアドレスを転送する機能が付きました。
まとめ
Instapaperの何がすごいかというと、記事内の検索もできること。だから、タイトルを覚えておかなくても、連想する語句を入力するだけで元の記事にたどり着くことができる。電網スクラップブックとして、この全文検索の威力は新しい地平を開きます。質的に今までと違う世界になる。なので、Textwellのアクションでも、その側面を強調しました。
カーソル行での検索が基本です。キーワードを書きアクションを実行。するとInstapaperの検索結果を表示します。「Instapaperはパーソナル・データベースである」という発想。FeedlyやSafariから転送した段階でパブリックな情報がプライベート化されています。ヒットする記事は、すでに過去の自分によって厳選されている。Googleでの検索と違い「意味」がある。自分の心を動かした何かがそこにある。
そのデータベースがTextwellの「白い紙」の裏に張り付いている。そんなイメージですね。キーワードを打つとTextwellが言語連想をし、イメージを拡充してくれます。