二通りの対処法があります。
iPhoneでネットを彷徨っていると、気になるアプリに出くわします。でもほら、パケットは節約したい。「伊能忠敬の歩数計」なんて、きっとアイデア先行の素敵アプリだろうけど、IIJmioの制限下ではダウンロードしたくない。家に帰っての楽しみに取っておきます。
ところがですね、こうした無料アプリはAppStoreアプリではウィッシュリストに入れることが出来ないんです。どうしてこうした仕様なのか、意図がわかりません。
とはいえ「後でダウンロードする」。その場合の対策としてPocketを使います。
右上の共有ボタンをタップすると、アクティビティの欄にPocketが出てきます。これをぽちっと押すだけ。Webページじゃないのにちゃんと保存できます。
Pocketを開くと、タイトルもアイコンも残っている。分かりやすい。この項目をタップすれば、AppStoreアプリが開いて「伊能忠敬」を召喚できるようになっています。
でもPocketは半永久的に項目が残る。一時的な覚え書きなのだから、すぐ消せるほうがいい。そういう場合は、同じ共有リストに出てくるTodoist。これを使う手もあります。
ただしURLアドレスしか登録されない。ぱっと見、なんのアプリか分からないけど、でも「後でダウンロードする」だと分かれば良いんだし、これもアリで。
そんなわけで、サードパーティのサービスを組み込めば、ウィッシュリスト問題は解決します。Appleが無料アプリも登録できるようにすれば発生しない問題ですけどね。